注文住宅の購入にはどれぐらいかかるの?注文住宅の予算の立て方について解説します!

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注文住宅の購入にはどれぐらいかかるの?注文住宅の予算の立て方について解説します!

注文住宅の購入にはどれぐらいの費用が必要でしょうか。
一般的に必要とされる額は、よく聞きますが、個人の収入や家庭状況によっても異なるため自分に必要な金額はわかりにくいですよね。
今回は予算の立て方を説明するので各自シュミレーションする際の参考にして下さい。

□予算の立て方は

住宅購入には一体どれだけかかるのか把握できていない人は多いのではないでしょうか。
ここでは、予算の立て方を説明します。

まずは頭金を決めることから始めましょう。
頭金によって購入できる物件が変わります。
頭金の目安は住宅購入金額の10パーセントから20パーセントです。
概算する際は、諸経費もかかるので余裕を持った資金計画を立てましょう。

購入する際のポイントは、定年するまでに返済できるかです。
現在、人生100年時代と言われるように寿命が長くなったことが影響し、毎年の貯蓄額の4分の1を回さないと老後の生活を維持できないと言われています。
ただでさえ老後資金が必要であるのに定年後もローンの返済が残っていると家庭が逼迫するでしょう。
35歳に住宅を購入し、65歳に引退すると仮定して、30年ローンを組むことがおすすめです。

また住宅ローンには固定金利と変動金利がありますが、固定金利を選ぶ方が金利の変動がなく、リスクを伴わないため安心です。
多少金利が高くなることが欠点ですが、その分資金計画も立てやすいでしょう。

□住宅ローンの費用を節約するには

費用を抑えるためにはこれから説明するポイントを実践することが大切です。

まず、水回りはなるべく集中させることです。

水回りの距離が離れていると工事がしにくく費用がかさみます。
水回りを1カ所にまとめることで工事費用をカットしましょう。

次は、複雑な形状にしないことです。

住宅の形状にこだわりがない人は、シンプルな物にしましょう。
シンプルな物にした方が安く済みますよ。
具体的には、正方形の建物にすると良いです。
耐震性と安定感が出るというメリットまであります。

最後は、壁を少なくすることです。
壁が多すぎると業者の手間が増えるのでそれだけ経費がかかるでしょう。
壁を少なくすると開放感が出たり、風通しが良くなったりするなどの予期せぬ副作用もあります。

□まとめ

注文住宅の予算の立て方、建物を安く建てるコツについて説明しました。
予算を決める際、計画立て、資金的に厳しいと思っても諦めるのは早いです。
建築でコストカットできるところは意外とあります。
そのため予算が厳しくても削れるところはないか考えてから購入を検討して下さい。

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