注文住宅の購入をご検討中の方はいらっしゃいますか。
購入にかかる費用の内訳がわからない方や、諸々込みの費用が気になる方が多いと思います。
そこで今回は、注文住宅の予算の内訳をご紹介します。
注文住宅についてお悩みの方は、本記事を参考にしていただけたら幸いです。
□注文住宅の予算の内訳
予算の内訳は、土地の購入費用と注文住宅の建築費用の2つに分けられます。
まずは、住宅を建てる土地の購入費用が必要ですよね。
土地の購入は、まず手付金を支払い、その後土地購入代金や、印紙税および仲介手数料といった購入諸費用を支払います。
次に、注文住宅の建築費用について解説します。
注文住宅の建築には、様々な諸費用がかかります。
*着工時にかかる費用
着工金と呼ばれる、住宅建築費用の30%を着工時に業者に支払う必要があります。
また、地鎮祭を行う地域の場合は、5〜10万円程の費用がかかります。
*骨組みを作る時にかかる費用
住宅の骨組みを作る段階で、住宅建築費用の30%を業者に支払います。
また、上棟したことを祝う上棟式を行う場合、10〜20万円程の費用がかかります。
*引き渡しの時にかかる費用
注文住宅の完成時に、建築費用の残りの代金を支払います。
また、この時点で登記費用として30万円がかかります。
契約から引き渡しまで段階的に支払いが発生するため、工務店と事前に話し合い、疑問を解消しておきましょう。
□住宅ローンを借りる際の費用
金融機関から住宅ローンを借りる際、諸費用がかかります。
ここからは、その諸費用を3つ紹介します。
住宅ローンを借りる前に把握しておきましょう。
1つ目は、保証料です。
保証料とは、保証人になってくれる保証会社に支払う費用です。
金融機関によって金額は異なるため、事前に確認しておきましょう。
2つ目は、印紙税です。
売買契約書や工事請負契約書は、印紙税として1万円かかります。
見落としがちな項目ですので、注意してください。
3つ目は、火災保険料です。
住宅ローンを借りる際の必須条件として、火災保険への加入があります。
オプションや保険期間によって金額は異なります。
このように住宅ローンを借りる際には、土地、建築費以外の費用がかかります。
あらかじめ確認しておいて、いざ支払うときに慌てないようにしましょう。
□まとめ
住宅ローンに関わる諸費用や土地購入にかかる費用をご理解いただけたと思います。
注文住宅の予算は、多くの方がお悩みになる点ですよね。
住みたい住宅をイメージしながら検討してみてください。
ご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。