注文住宅の防虫対策についてご紹介します!

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注文住宅の防虫対策についてご紹介します!

注文住宅をご検討の方で、防虫対策について不安を持っている方はいらっしゃいませんか。
害虫が住居へ侵入するのを防ぐことは、健康面や精神面にとってとても重要なことです。
今回は、注意すべき害虫のタイプと、害虫の侵入を防ぐための防虫対策についてご紹介します。

□住宅に侵入する害虫のタイプを2つご紹介します!

住宅には様々な害をもたらす虫が侵入してきます。
例えば、ゴキブリやハエなどは衛生面に害をもたらします。
このような虫は食品に有害な雑菌を付けることもあり、夏場には食中毒を引き起こす要因にもなるため、注意が必要です。
住宅への侵入を許さないためにも、窓をしっかりと閉じ、室内をこまめに掃除しましょう。

他にも、ダニや蚊などの人体に害をもたらす虫にも注意が必要です。
小さなダニが原因となって、子供のアレルギー症状を引き起こす事例もあり、病気の源となることがあります。
注文住宅の間取りを決める際には、このような人体に影響を与える害虫の侵入を許さない住居づくりが必須となります。

□害虫の侵入を許さないための注文住宅の防虫対策とは?

ここでは、害虫が住宅へ侵入することを防ぐための防虫対策をご紹介します。

まずは、土地を探す段階で周囲の環境を確認しましょう。
飲食店が近くにある場所や、周りに自然の多い環境は、様々な虫が発生しやすい環境であるため注意しなければなりません。

次は「ゴミをこまめに捨てる」という方法です。
キッチンにゴミをためてしまうと、コバエがすぐに発生してしまうため、流しの生ごみや排水溝の食べかすなどはすぐに捨てることがおすすめです。
また、宅配で使われる段ボールにも虫が付着していることがあります。
そのようなゴミをベランダに放置している方も多いですが、ベランダから害虫が侵入してくることもあるため、宅配用の段ボールはすぐに捨てましょう。

さらに「虫よけのハーブ」を有効に活用しましょう。
玄関や窓の近くなど虫の侵入経路となる場所でハーブを育てることで、防虫対策となります。
ミントやラベンダーなどの植物は虫が嫌いとするハーブとして知られているため、購入を検討してみてください。
また、植物を育てることが手間だと感じる人でも、ハーブのスプレーをまくだけでも効果を発揮するため、試してみることをおすすめします。

□まとめ

今回は注文住宅の防虫対策についてご紹介しました。
防虫対策にも様々な方法があるため、それぞれの住宅にあった対策を選べることをご理解いただけたかと思います。
以上のような対策を施すことで、害虫の侵入を許さない住宅を作っていきましょう。

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