キッチン周りは食器や食品などものがあふれて整理整頓が大変ですよね。
そこで今回は、収納スペースとして便利なパントリーについて解説します。
注文住宅を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
□パントリーを作るメリットとは
パントリーとはキッチンの一部、またはキッチンに隣接した場所に設けられた収納スペースのことです。
常温で保存可能な食品類や食器を保管するために使用します。
ここでは、パントリーを作るメリットを3つご紹介しましょう。
まずは、常温のものをたくさん収納できることです。
セール時にまとめ買いしても、収納スペースが無いと不便ですよね。
しかし、パントリーがあることで気にせず食品類をストックできます。
地震や水害が頻繁に発生する日本ですが、そのような非常時に備えての非常食や備蓄スペースとしても使えるでしょう。
2つ目は、収納したものを探しやすく、掃除や整理がしやすいことです。
パントリーは、収納棚がオープンな状態で設置されているため、どこに何があるかすぐに分かります。
調理時に調味料が必要な場合でも、すぐ探し出し調理に支障をきたしません。
また、掃除や整理がしやすく、常にキレイな状態を保てます。
3つ目は、キッチン周りがスッキリすることです。
パントリーがあれば、食品類や食器が大量にあってもすべて収納できます。
ものがあふれてごちゃごちゃしているキッチン周りも整理整頓でき、料理がしやすくなるでしょう。
このように、パントリーには収納力をアップするたくさんのメリットがあるのです。
□パントリーを使ってキレイに収納するコツ
パントリーの便利さをご理解いただいたところで、次はパントリー収納のコツをご紹介します。
まずパントリーに収納する際は、上・中・下と3ブロックに分けましょう。
上段には、キッチンペーパーやジップロックなど軽くて期限のないものを収納します。
重いものを上に収納すると、落下した際に危険なので注意しましょう。
中段は、最も取りやすい位置にあるため、使用頻度が高く期限があるものを収納します。
食品の種類によって分けると、さらに楽に取り出せます。
下段には、缶詰や飲料などの重いものを収納しましょう。
ケースで購入したものもそのまま収納できます。
手前に賞味期限が近いものを収納することも大切です。
見やすい手前に賞味期限が近いものを置くことで、無駄なく効率的に消費できるでしょう。
パントリーに収納する際は、場所と賞味期限の2つに気をつけてください。
□まとめ
この記事では、キッチン周りの収納で便利なパントリーについて解説しました。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ間取りに取り入れてみてはいかがですか。
住宅に関してお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。