注文住宅を建てるときに一番大切なのが打ち合わせですよね。
しかし、注意点を知っておかないと打ち合わせがスムーズに進まず、理想のマイホームを実現できません。
この記事では、注文住宅をご検討の方に向けて打ち合わせにおける注意点について解説します。
□注文住宅の打ち合わせの流れとは?
そもそも打ち合わせは誰と行うのか疑問に思っている方も多くいらっしゃるでしょう。
ずばり、打ち合わせする相手は、工務店・ハウスメーカーのスタッフや建築士や設計担当者です。
打ち合わせ相手によって内容や回数が変わるため、各自確認しておきましょう。
打ち合わせと一口に言っても引き渡しまでさまざまな内容の打ち合わせがあります。
そこで今回は、工事着工前、建設中、引き渡しの3つのフェーズに分けて説明します。
注文住宅を購入するときに、最も時間をかけて入念に打ち合わせするのが工事着工前です。
間取りやデザインを含めどのような家を作りたいのか相手に伝えましょう。
平均的に10回程度が目安となり、こだわりが強ければ強いほど回数が増える傾向にあります。
また、家の基礎となる部分を決めるため、期間は、約3カ月〜半年程度と長いですが、建設後に後悔しないためにも慎重に話し合いをしましょう。
建設中の打ち合わせでは、計画通り工事が進んでいるのかを確認します。
依頼内容と異なっていたり、変更したい部分があったりする場合は、すぐに意思を伝えるようにしましょう。
打ち合わせ回数は、1〜4回程度で、場合によっては行わないこともあります。
引き渡し前に最終確認を含めた打ち合わせをします。
打ち合わせ回数は2〜4回程度で、問題がなければそのまま引き渡しに進みます。
□注文住宅の打ち合わせにおける注意点とは
円滑に打ち合わせを進めるには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
ここでは打ち合わせで注意したい2つのポイントを紹介します。
1つ目は、あらかじめ予算の上限金額を決めておくことです。
注文住宅は、1からすべて自由に作れるというメリットがある一方で、「これもいいな、あれもいいな」とオプションを加えると、費用が大きく変わります。
想定していた予算を大幅にオーバーしないためにも、これ以上はお金を使わないと上限を決めておきましょう。
2つ目は、正しくイメージを共有できるまで打ち合わせをすることです。
注文住宅が完成するまでの過程で、設計者とのイメージが食い違うことがよくあります。
些細なことでも遠慮せずに伝えることで、理想の住まいに近づけられるでしょう。
打ち合わせは納得できるまですることを心がけてください。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てるときの打ち合わせにおける注意点を紹介しました。
家族が快適に過ごせる住まいを完成させるには、入念な打ち合わせが欠かせません。
ぜひこの記事を参考にして、理想の住まいを手に入れましょう。