注文住宅を考える方にとってお悩みなのが、「いつ住めるようになるか分からない」ということではないでしょうか。
憧れのマイホームですから気持ちも高ぶっていますよね。
そこで今回は、注文住宅ができるまでの流れと期間について詳しく解説します。
□家が完成するまでの流れと期間は?
ここでは、一般的な注文住宅の流れと期間についてご説明します。
多くの場合、注文住宅を建てようと考えてから完成するまで、およそ14カ月か15カ月の期間がかかります。
では、具体的な流れと期間を確認していきましょう。
まず最初に、皆さんが思い描いている理想の家について整理してみることから始めましょう。
何を優先するのか決めておくことで、この後の相談がスムーズに進められます。
日当たり、デザイン、立地などについて、こだわりと妥協のラインを予め決めておくことが、後悔のない家づくりの最も重要な一歩となります。
次に予算を決めていきます。
余裕を持った住宅ローンを組んでいくためにも、自分が使える資産や今後かかる費用について、この段階で確認しておきましょう。
土地代や建築費以外にも、様々な手数料や調査料、申込費などの諸費用がかかるので予めイメージしておくことが大切です。
理想の家のイメージを整理して、予算確認が済んだら、土地探しを始めましょう。
設計事務所にご希望の条件を伝えて、相談しながら間取りを具体的に決めます。
すぐに希望の土地が見つかることは実際にはなかなか難しいですが、ここでも事前にこだわりと妥協ポイントを決めておくことで、スムーズに土地探しを進められるでしょう。
ここまでにかかる期間の目安は3ヵ月です。
皆さんの希望次第では、期間も長くなる場合もありますが、基本設計を決めていくにあたって非常に重要な時期ですので、じっくり考えておくと良いですね。
その後図面が完成すると、設計事務所から建築業者に見積依頼を出して、具体的な金額を決めて設計管理契約を結びます。
スタート時からここまでにかかる期間の目安は7ヵ月です。
そして、工事契約を結んで、工事を行っていきます。
一般的な工事期間は7ヵ月ほどですが、住宅の規模や構造、工法によって長くなることもあります。
後はワクワクしながら工事の完成を待ちましょう。
□まとめ
今回は注文住宅ができるまでの流れと期間について詳しく解説しました。
皆さんのこだわり次第で期間は変わっていきますが、希望に沿った素敵なマイホームにできると良いですね。
この記事を参考にして、注文住宅をご検討していただけると幸いです。