あなたの注文住宅は大丈夫?トイレ・キッチンの間取りの失敗例をご紹介!

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注文住宅をお考えの方の多くが、間取りで悩むのではないでしょうか。
実際に暮らしてみて、建設前は気づかなかった不便さに苦しむのは避けたいですよね。
そこで今回は、トイレ・キッチンの間取りの失敗例をご紹介していきます。

□トイレの間取りの失敗例をご紹介!

トイレは一日に何度も使うため、間取りに失敗すると非常に不便です。
その中でも特に不満を感じやすいのが、トイレと寝室の距離です。
寝室からトイレが近すぎると、誰かが水を流す音で目が覚めてしまうことがあります。
逆に遠すぎても、夜中にトイレに行くのに不便です。

また、二階建て住宅をお考えの方で二階に寝室を設置する方は、トイレを二階にも設置することをおすすめします。
トイレを一階だけに設置してしまうと、夜にトイレに行く度に一階に降りることになり、不便なだけでなく危険です。

さらに、寝室との距離以外にも、トイレを家の奥に設置してしまったため帰宅してすぐトイレを使用するのに不便という例もあります。
反対に、玄関からトイレが近すぎると、来客が玄関にいる際に恥ずかしくてトイレに行けない、または出られない、という失敗例もあります。
来客が多いご家庭は、玄関からの視点でもトイレの位置を選ぶことをおすすめします。

□キッチンの間取りの失敗例をご紹介!

まずは、キッチンと玄関の位置関係です。
玄関から遠い位置にキッチンを設置したことで、キッチンでたまった生ごみを玄関まで持っていく度に廊下が汚れ、掃除が大変だという失敗例があります。
キッチンと玄関の距離が遠い場合は、キッチンのそばに勝手口を作ることをおすすめします。
ゴミ出し以外にも、食材を購入した際に勝手口から入るとキッチンに直結するため非常に便利です。

次は、オープン型キッチンの失敗例です。
キッチンをオープン型にしたことで、熱やにおいがリビングにまで充満してしまうという失敗例があります。
また、開放的になる半面、来客の際にキッチンが丸見えになって恥ずかしかったという失敗例もあります。

反対に、独立キッチンの失敗例もご紹介します。
独立型のキッチンは料理に集中できる反面、オープンキッチンと比べて光を取り込みづらくなり、暗くなってしまうという失敗例があります。
自然光にこだわる方は、北側の高窓を設置することで暑さを気にせず光が取り込めておすすめです。

□まとめ

今回は、トイレとキッチンの間取りの失敗例をご紹介しました。
今回の失敗例を参考に、皆さんは快適な住まいを実現させてくださいね。

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