「どんなキッチンを選べば、快適な料理空間がつくれるの」
このような悩みをお持ちの方はいませんか。
注文住宅を建てる時、特に女性は日々料理を作る空間であるキッチン選びには迷いますよね。
今回は、失敗しないキッチンの選び方をご紹介します。
□キッチン選びの基本
キッチンには、大きく分けて５つの種類があります。
コンロとシンクを一列に並べたI型、コンロとシンクをL字やU字に並べたL型とU型、キッチンが壁から突き出しているペニンシュラ型、キッチンが壁と接しておらず独立しているアイランド型です。
どのキッチン型が最適なのかは、住宅の間取りや料理スタイルによって異なるので総合的に検討する必要があるでしょう。
まず、どのキッチンを選ぶ時でも、キッチンの高さと調理スペースの確保を考えるのがおすすめです。
キッチンの高さは８５センチメートルが標準で、一般的に自身の身長の半分に５を足した高さが目安となります。
例えば、身長１６４センチメートルの方であれば、87センチメートルがキッチンの高さの目安です。
調理スペースをどれくらい確保するのかを検討するのも重要でしょう。
一般的に、調理スペースは幅が７５センチメートル確保できれば、まな板や食器を置いてもゆとりがあります。
□キッチン選びのポイント
＊動線や手入れ
キッチンを選ぶ時、実際の生活を想像して移動や家事のしやすさを考えるのが重要です。
キッチンの性能が良くても、料理がしにくい空間になってしまうと意味がありません。
買い物帰りの食料の収納や配膳がスムーズにできるキッチンを目指しましょう。
また、キッチンは汚れやすい場所なので手入れのしやすさもポイントです。
コンロの種類や素材を選ぶ時に、掃除のしやすさや汚れにくさを考慮しましょう。
＊収納
キッチンを選ぶ時、今持っている食器や調理器具が綺麗に収納できる空間だけでなく、電子レンジやポットの収納場所を考えるのも重要です。
また、キッチン収納を考えるとき、盲点となるのがゴミ箱の位置です。
最初からシンク下にゴミ箱を収納する場所を設置しておくと、家事がしやすく、物が多く見えがちなキッチンをスッキリさせられるでしょう。
□まとめ
今回は、キッチンを選ぶ時の基本的なポイントとアイデアを紹介しました。
キッチンは、高さやスペースの確保といった
基本的なポイントから、より家事をしやすく清潔感を保つためのアイデアなど考慮することが多くあります。
これらの情報を参考に、ぜひ料理が楽しくなるキッチンを検討してみてはいかがですか。