「家族が過ごすリビングを快適にしたい」
「実際リビングの広さはどれくらいがベストなの」
このような悩みをお持ちの方はいませんか。
リビングは過ごす時間が長く、特別な空間にしたいとお考えの方も多いと思います。
今回は、注文住宅で快適なリビングをつくるためのアイデアをご紹介します。
□快適なリビングの広さ
注文住宅をお考えの際、リビングにどれくらいの広さを確保するのか悩みますよね。
リビングを広くしすぎても、他の部屋が狭くなるケースや住み始めてから不便を感じるケースがあります。
敷地と家族にあったリビングの広さを考えるのが重要です。
一般的に、2部屋以上の場合はリビングに10畳のスペースを割くケースが多く、1部屋増えるごとに2畳ずつリビングが広くなる計算をしましょう。
例えば4人家族で3部屋の住宅を建てる場合、リビングは12畳になります。
□リビングアイデア
リビングの間取りには、リビングとダイニングが別々の型とリビングとダイニングが一体型の2つのパターンがあります。
別々の場合は、食事空間と家族団らん空間が分けられるメリットがありメリハリのあるリビングを希望する方におすすめです。
一体型は、キッチンとも繋がるのでリビング全体のコミュニケーションが活発になり、家族をより身近に感じられるでしょう。
リビングに吹き抜けや階段を設置し2階の光をリビングに取り込むアイデアがあります。
日当たり条件が悪い土地では、太陽の光が直接入る明るいリビングを実現できます。
また、吹き抜けによって2階との繋がりができ、お子さんがいる家族はお子さんを身近に感じられるのもメリットでしょう。
しかし、リビングの空気が2階に逃げやすく冷暖房効率が悪くなる可能性があります。
床や壁の断熱材や窓の断熱を徹底し、できる限り暖かい空気が逃げないような家づくりが必要です。
照明の明るさや雰囲気を変えられるようにするのもポイントです。
リビングは、家事やお子さんが宿題をする作業の場になる一方、夜は家族が落ち着いて過ごす場所にもなります。
さまざまな場面に応じて照明を変更できるようにすると、多彩なシーンを過ごせる快適な空間になるでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅で快適なリビングをつくるためのアイデアをご紹介しました。
リビングは、広さからご希望のリビング像などを考えて設計する必要があります。
これらのアイデアを参考に、ぜひご家族で快適な時間が過ごせるリビングを考えてみてはいかがですか。