注文住宅をお考えの方で、玄関の収納でお困り方はいらっしゃいませんか。
毎日良い気分で出かけるには玄関を綺麗にすることが大切です。
そこで今回は玄関に収納すると良いものや収納棚についてご紹介します。
□玄関に収納すると便利なものとは
玄関には靴の他にも傘や鍵、スリッパを置けると便利です。
ここでは玄関に置くといいものを5つ紹介します。
1つ目は、靴を磨くためのメンテナンスグッズです。
靴といっても革靴やパンプス、運動靴など様々ですが、どれも大切に扱いたいですよね。
気づいたらすぐにお手入れができるよう、メンテナンスグッズは靴の近くに置いておきましょう。
また、メインテナンス用品にもブラシやクリーム、防水スプレーなど数が多いです。
ボックスでまとめ、何が入っているか分かるようにラベルをつけておくと良いでしょう。
2つ目は、傘です。
傘立ては大きなものだとスペースをとり、ほこりが溜まりやすいので注意が必要です。
人数分に本数を絞って、できるだけコンパクトに収納しましょう。
近年増えている吊るすタイプの傘立ては、通気性がよく、湿気が溜まりにくいのでおすすめです。
靴の他に靴ベラや洋服ブラシを吊るしても良いでしょう。
3つ目は、鍵です。
鍵は玄関に置くと、出る時にすぐ取れて便利です。
また、決まった場所に置くことで紛失するリスクも減るでしょう。
小さな皿やトレイを用意すれば良いですし、すぐ取り出せるような引き出しでも良いです。
4つ目は、印鑑です。
玄関に印鑑があると、宅配が来た際に印鑑が必要になってもすぐ対応できます。
転がりやすいので引き出しにしまうか、歯ブラシホルダーに立てて収納してもオシャレでしょう。
5つ目はネームカードやスリッパです。
ネームカードは学校に入るために必要な場合があり、使用頻度が低くても無くなれば困りますよね。
学校に行く時にはスリッパも必要ですから、一緒においておけば忘れる心配もなくなるでしょう。
□玄関の収納棚について紹介します
玄関収納棚の考え方は大きく4つあります。
1つ目は背の高い収納棚を設けることです。
背の高い収納棚は、天井いっぱいに収納スペースを設ける方法と、天井との間にスペースを開ける方法があります。
どちらの方法も、収納力は増えますが圧迫感が生まれるため注意しましょう。
2つ目は、腰の位置当たりまでの収納棚を設けることです。
上部に余裕が生まれ、開放的な印象にできます。
上部のスペースは、ちょっとした飾りを置くとオシャレでしょう。
3つ目は、下部と上部に収納棚を設けることです。
下部は腰のあたりまでの高さに、上部は吊り戸棚として設置します。
真ん中のスペースは飾り棚として使用でき、十分な収納ができるので便利ですね。
4つ目は、ウォークインの収納棚を設けることです。
玄関と収納の境目を緩やかに分けることができます。
ただし、広いスペースが必要となるため、スペースに制限がある方は注意しましょう。
□まとめ
玄関に収納すると良いものや収納棚について解説しました。
この記事をご自身の玄関の収納設計にお役立てくだされば幸いです。