キッチンについてお困りの方はいらっしゃいませんか。
キッチンは色んな種類があってどれを選べばいいか迷いますよね。
そこで今回はキッチンの種類や間取りについてご紹介します。
□キッチンの種類とは
キッチンは種類が沢山ありますが、選ぶものによって使い勝手が変わってきます。
ここでは4種類のキッチンの特徴を解説します。
1つ目は、I型キッチンです。
このタイプは、調理台とシンクが横一列に並ぶ形となっており、比較的安価です。
壁付けにするとスペースが有効活用でき、占めるスペースも他のタイプに比べコンパクトです。
ただし、リビングやダイニングからキッチンに置かれているものが見えますので、注意しましょう。
2つ目は、II型キッチンです。
このタイプはシンクとコンロが2列に並列した形となっています。
2つのキャビネットがあるので、調理スペースが広く、収納スペースも多く確保できますよね。
しかし、広いスペースが必要となるので、スペースにあまり余裕がない方はよく検討しましょう。
3つ目は、L型キッチンです。
このタイプはコンロとシンクがL字型に設置されています。
コンロとシンク、冷蔵庫の3点を結んだワークトライアングルが短く設計でき、作業動線が効率的です。
しかし、コーナー部分がデッドスペースとなりやすいため注意しましょう。
4つ目はU型キッチンです。
このタイプはキャビネットがコの字型に設置されています。
動線が短く、方向転換するだけで他の作業ができ、収納と調理スペースが大きいのが特徴です。
中央の作業する場所を狭くしすぎると、圧迫感が出るので注意しましょう
□使いやすいキッチンの間取りとは
キッチンの間取りは大きく3つあります。
*オープンキッチン
1つ目は、オープンキッチンです。
このタイプは壁や仕切りなどがないため開放感があり、料理をしながら家族とコミュニケーションをとれます。
しかし、壁がないため油はねや水はねに注意をしましょう。
*クローズドキッチン
2つ目はクローズドキッチンです。
これはキッチンやリビングとダイニングと仕切られているタイプです。
キッチンが独立しているため、においや煙が広がりにくいですが、こもりやすくなっているためこまめな換気が大切です。
また、閉塞感を感じる方もいるので、導入前にスペースは確認するようにしましょう。
*セミオープンキッチン
3つ目は、セミオープンキッチンです。
このタイプはオープンキッチンとクローズドキッチンの両方の良さを持っています。
コミュニケーションがとれ、キッチンが見えにくいのでかなり優秀なキッチンと言えるでしょう。
□まとめ
キッチンの種類やレイアウトについて解説しました。
注文住宅の自由度の高さを生かして、キッチン設計を楽しみましょう。
この記事を参考に、ご自分に合ったキッチンを作ってください。