注文住宅でお悩みの方必見!コンセントやスイッチの設置のヒントをご紹介します!

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注文住宅をお考えの方でスイッチの設置にお困りの方はいらっしゃいませんか。
スイッチ配置は後から変えるとなると、大掛かりな工事となり大変です。
そのため、設置場所は予め慎重に検討することが大切です。
そこで、今回はコンセントの数や配置、スイッチ失敗例やポイントについて解説します。

□適切なコンセントの数や配置とは

コンセントの数や位置に注意すれば、火災や電源コードにつまづいて怪我をするリスクも減りますね。

*コンセントの数

コンセントの位置を決める基準の1つは、掃除が可能かどうかです。
家を掃除する際に、掃除機のコンセントが少ないと掃除できない部屋が出てきます。
そのため、掃除のコンセントをどこから取るか考えながら計画しましょう。

*コンセントの位置

スイッチのコンセントは扉や家具で隠れないように配置することが大切です。
部屋の隅は家具を置く場所として使い勝手が良く、スイッチやコンセントを設置する際には注意しましょう。

また、季節ごとに模様替えをする場所は、家具の高さが変わっても影響が出ないか確認することが大切です。

□スイッチの設置での失敗例とポイント

スイッチのオンオフは毎日繰り返し行うものなので、手間取ると面倒です。
スイッチ設計の失敗で多いのが、スイッチの位置です。
朝に急いで出ようとしたと時にリビングのスイッチを消すのに、リビングまでもう一度戻らなければならず困ったという話があります。

スイッチはリビングにあればいいと思う方が多いでしょう。
しかし、実際は一度にオンオフが出来たほうが便利です。

ただし、併設しない方が良いスイッチもあります。
そもそもスイッチにもキッチンやリビングといったよく使うスイッチもあれば、カウンターのスイッチのようにあまり使わないものもありますよね。

あまり使わないスイッチは生活動線上の延長線上に設置しましょう。
そうすれば、スイッチを間違える確率が減ります。

加えて、電力が集中しすぎるコンセントの配置は避けましょう。
一度に電気回線に負荷がかかると、ブレーカーが落ちる可能でもあります。
特にドライヤーや洗濯機、乾燥機がある洗面所、冷蔵庫や電子レンジ、オーブンがあるキッチンは家電が集中しやすい場所なので注意が必要です。

ブレーカーが落ちると家中真っ暗になり、大変ですよね。
電力を消費しやすい電気回路は他のコンセントと分離しておきましょう。

□まとめ

コンセントの数や配置、スイッチ失敗例やポイントについて解説しました。
コンセントやスイッチを適切に配置し、ストレスのない生活にしましょう。
この記事が、ご自身のコンセントやスイッチ設計の参考になれば幸いです。

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