注文住宅をお考えの方で子供部屋の設計でお困りの方はいらっしゃいませんか。
子供部屋の設計は、予期せず子供が増える可能性もあるのでなかなか難しいですよね。
そこで今回は、子供部屋の広さや数、実際にあった失敗例やポイントについて解説します。
□子供部屋設計での失敗例やポイントについて解説します。
まずは実際に子供部屋設計であった失敗を今回は3つ紹介します。
1つ目は、部屋の広さと配置で兄弟が喧嘩になった例です。
兄弟喧嘩の原因となる可能性があるのは、部屋の広さや日当たり、収納スペースです。
同じ条件にするのが難しい場合は、納得しそうな組み合わせにしましょう。
例えば、収納スペースが多ければ、部屋を狭くし、日当たりが悪ければ部屋を狭くするのが良いですね。
2つ目は、子供の部屋が高い位置にある場合です。
子供は良く寝るという前提で考えれば、朝起こす必要も出てくるでしょう。
しかし、忙しい朝に、子供の部屋へ階段を上り下りするのは大変ですよね。
そのため子供部屋はLDKの近くに設置することをおすすめします。
3つ目は、ロフトを設計して失敗した例です。
子供だったらロフトがあれば楽しいと思うのではないでしょうか。
しかし、梯子の上り下りは危なく、上るのが面倒で単なる物置となるかもしれません。
また、熱がこもりやすいという特徴もあります。
このように良くない点もあるので、予算に余裕がない方はロフトを作るかどうかは検討した方が良いでしょう。
□子供部屋の広さや必要な部屋の数とは
子供部屋の平均的な広さは6畳と言われています。
この広さだとベッドや、学習机、収納スペースも余裕があるでしょう。
しかし面積に限界がある場合は、寝室やリビングに必要スペースを確保し、子供部屋は余ったスペースで考えると良いでしょう。
子供部屋が必要なのは約十数年です。
独立すれば空き部屋となる可能性もある部屋を広くとるのは長期的にみてもったいないですよね。
また家族が増えて部屋が足りなくなる場合もあります。
兄弟が6歳以上離れているなら子供部屋は不要かもしれませんが、それ以外だと個室が必要でしょう。
この場合には和室を作るか、主寝室を仕切れるようにしておくと対処できます。
和室を作っておくと、親の寝室を子供の個室として譲り、親は和室で寝ることができますし、主寝室を区切れるようにしておくと新たに個室ができます。
子供の部屋は将来増える可能性も踏まえて、慎重に考えましょう。
□まとめ
子供部屋の広さや数、実際にあった失敗例やポイントについて解説しました。
また、当社では子供部屋の設計で参考になる情報を配信しております。
その他お困りであれば、ぜひ参考にしてください。