注文住宅で和室を設置するかしないかで悩んでいる人はいませんか。
最近では、設置しない家庭も増えているので検討項目の一つでしょう。
そこで今回は、和室のメリットデメリット、和室が必要かどうかについて解説します。
和室を取り入れるか悩んでいる人は参考にして下さい。
□和室のメリットとデメリットについて
和室のメリットは汎用性が高いことです。
自由な使い方ができる和室が一つあれば便利でしょう。
1つの部屋が食事にも、寝室にもリビングにも代替可能です。
そのため子供が大きくなったら子供部屋にするなど各家庭の現状に応じた間取りができます。
また客間として和室を設けておく人も多いでしょう。
和室が一つあれば急に祖父が遊びに来たとしても安心ですね。
次は、デメリットを紹介します。
デメリットは傷みやすく定期的なメンテナンスが必要なことです。
フローリングに比べると、畳やふすまは定期的なメンテナンスが必要です。
畳やふすまを自分で換える人が少なくなっている現在、業者に依頼しないと難しく、なかなか自分ではできないと思っている人が多いでしょう。
しかしフローリングは、業者に頼んでやってもらわないと難しいですが、畳やふすまの交換は簡単で一人でも可能です。
定期的なメンテナンスが必要なのは美しい状態が長い間持続できるという点ではメリットと言えるのではないでしょうか。
□和室は必要なのか
注文住宅の間取りを考える際、和室を設置するかしないかで悩む人は多いです。
昨今、特に若い世代で和室離れが進んでおり、和室を全く設けない人もいます。
しかし和室が一つでもあれば使い方が広がりかなり重宝するでしょう。
例えば、来客が訪問してきたとして、フローリングしかないと、布団をフローリングの上に敷くのでしょうか。
布団をフローリングの上に敷くと堅すぎて寝心地が悪いです。
これでは、良質な睡眠を取るのは難しいでしょう。
来客にリラックスしてもらうためには、畳があった方が良いです。
また収納スペースがないため寝具を用意しておけません。
和室があれば押し入れがある分、収納スペースの確保にも繋がります。
□まとめ
今回は、和室のメリットデメリット、和室の必要性を解説しました。
メリットは使い勝手がいいこと、デメリットは傷みやすいことです。
和室は、汎用性が高く、使う人や使う時間によって用途を変えられることから限られた空間を有効活用できます。
和室はメリットが多いので注文住宅検討中の方は、取り入れてみて下さい。