玄関は、家に入ったときに家族や来客が最初に目にする場所なので特に気になる空間ですよね。
しかしどのような玄関を作ればいいか、多くの人が悩むのではないでしょうか。
今回は、玄関の失敗例、間取りについて解説します。
注文住宅購入検討中の方必見です。
□玄関の失敗例について
まず、収納設備が少ないことです。
玄関に収納する物として靴を想像する人が多いのではないでしょうか。
しかし実際に入れたい物は靴だけではないと考えておいた方が良いです。
傘や長靴、ブーツなどもしまえると便利です。
収納設備が不十分であると部屋が散らかる原因にもなるので広めのスペースを確保しましょう。
また住む場所を優先するあまり、玄関が狭くなるのもよくある失敗です。
土足で入ることを考慮せず、汚れが目立ちやすいタイルにしたことも失敗でしょう。
タイルを目立ちにくい色にすることで対策して下さい。
汚れが気になる方は、グレーやブラウンを選ぶと目立ちにくくなります。
玄関の使い勝手は、玄関ホールに置くのか、たたきの部分に置くのかなどによって変わります。
たたきに置くと、靴を履くとき、たたきに下りる必要がありますが、玄関ホールに置くと靴に付着した土が床に落ち、汚れる場合もあります。
こういった場合は、土間収納を取り入れ対策しましょう。
下駄箱を置くと、下駄箱の高さで、雰囲気が変わります。
収納空間を増やすために、棚が上まであるものを使う手もありますが、圧迫感を感じることに繋がります。
鏡や飾り棚になるような空間を設置したりすることで、圧迫感が軽減するように工夫しましょう。
□玄関の間取りの失敗例と成功例について
買い物帰りで荷物で両手がふさがっている時は照明スイッチの操作が難しく不便ですよね。
また夜遅くに帰宅したときは暗くてスイッチが見えづらいでしょう。
人感センサーの照明を選ぶとそういった悩みを解消してくれます。
人感センサーを選んだ人は、成功したと感じやすいですが、間接照明にした人は失敗を感じやすいです。
間接照明は、おしゃれに感じられますが実用性に欠けるでしょう。
間接照明のスイッチをセンサー付きにしなければ、不便と感じる人が多いです。
□まとめ
今回は、玄関の失敗例と玄関の間取りを説明しました。
収納スペースは、将来靴が増えることを考えておらず、失敗しやすいです。
子供がいる家庭は、将来を見据えた設計にすることがポイントです。
よくある失敗例を参考に悔いのない住宅を作って下さい。