注文住宅の間取りで意外と失敗する人は多い?よくある失敗例を解説します!

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注文住宅の間取りで意外と失敗する人は多い?よくある失敗例を解説します!

注文住宅の間取りをどうしようか悩んでいる人はいませんか。
間取りは自由に決められるが故に逆に決められないものです。
今回は、注文住宅のおすすめの間取りについて説明しますので、実際に決める際の参考にして下さい。

□おすすめの間取りは

積極的に採用したい間取りをいくつか紹介します。

住宅の間取りがLDKであるなら対面式キッチンがおすすめでしょう。

対面式キッチンを取り入れれば子供との会話を楽しみながら料理できます。
また独立キッチンはリビングに背を向けて料理することになりますが、対面式キッチンであれば子供の様子を確認しながら料理ができます。
小さい子供がいれば常に目が離せず大変でしょう。
そのため、お母さんの負担を減らすという観点からも対面式キッチンを取り入れた方が良いです。

他に備え付けた方が良いものにリビング階段があります。
リビング階段とは、リビングに備え付けられた階段のことで普通の階段とは異なり、家族のいるリビングを通ります。
自分の部屋に行く際に必ずリビングを通ることになるので子供の様子がわかり安心するのではないでしょうか。

また階段の下を大きな収納スペースに活用できます。
年に数回しか使わないものやおもちゃの置き場所にすることで部屋が整頓されます。

さらに、物が多い家庭にはウイーンクローゼットがおすすめです。
通常のクローゼットでは収納場所が足りず困っている人もいるのではないでしょうか。
そんな方には、ウイーンクローゼットを設けると、すっきりとするはずです。

□注文住宅の失敗例は

ここでは注文住宅の玄関とトイレでのよくある失敗例とその対策を解説します。

まず、玄関で失敗する理由は光について考えないからです。
玄関は扉を閉めるので、光を通さないタイプの仕様を選ぶと昼間なのに光が入らなくなります。
採光窓付きのドアにすることで対策しましょう。
外からの明るい光が入れば気分もよくなりすっきりしますよ。

トイレでの失敗は、排水音です。
寝室の隣にトイレがあると排水音が気になって使いずらいでしょう。
個室の隣に設置するのではなく、共用スペースの近くに設置すると使いやすくなります。
浴室近くに設置すると水回りの設備がまとめられコストカットになるメリットもあります。

□まとめ

注文住宅のおすすめの間取りと失敗例を解説しました。
注文住宅は自分好みの家を建てられますが、レイアウトが難しく失敗しやすいという欠点があります。
一度失敗すると長い間住みにくい家になりますよね。
そうならないために、今回説明したポイントを押さえ、失敗しない理想的な間取りを見つけて下さい。

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