家の外観は、仕事から帰宅した際や、友人が訪れた際に一番に注目するポイントですよね。
しかし、間取りのことに焦点を当てすぎ、外観を後回しにしてしまっている方はいらっしゃらないですか。
そこで、この記事では、注文住宅だからこそ、外観にもこだわり、おしゃれな家づくりを行いたい方へ、3つのポイントについて解説します。
□おしゃれな家づくりをするための3つのポイントについて
1つ目は、建物の形についてです。
狭小地や複雑な形の土地を活かした家づくりや、中庭などを利用して採光の工夫ができる点は、注文住宅の醍醐味ともいえますよね。
ですが、建物の形は、費用を大きく左右するポイントであり、角の多い家は壁が増える分、費用は高くなってきます。
一方で、シンプルな四角い形ですと、スタイリッシュに仕上がり、そのうえ建築費が安いのが特徴的です。
2つ目は、屋根の形についてです。
屋根には、外観のイメージを大きく変える特徴があり、同じ真四角の家であったとしても、屋根に凹凸を用いることによって、個性的でおしゃれなイメージに完成することができますよね。
また、屋根にも、様々なタイプがあり、3つに分類することができます。
種類としては、切妻屋根、片流れ屋根、そして陸屋根があるので、ご紹介しますね。
切妻屋根は、真ん中から2つに折れた三角屋根になっており、雨漏りの危険性も少なく、費用面でも抑えることができるうえ、ソーラーパネルの設置に適している形の屋根になっています。
片流れ屋根は、スタイリッシュなイメージから、個性的な雰囲気を醸し出すことが出来るため、若い世代に人気な形になっています。
最後に、陸屋根は、シンプルな直方体の家に用いられ、モダンな印象をもたらすことができるため、デザイン住宅でよく使用されている屋根の形ではありますが、注意点としては、傾斜が少ないため、防水や排水についてです。
3つ目は、窓とドアについてです。
窓の配置には、採光・通風・視線との兼ね合いも考えつつ、デザインした方がいいでしょう。
無秩序の場合、外観がごちゃごちゃした印象をもたらしてしまいます。
ですが、一方で、あえて規則性がなく、配置するデザイン手法もありますので、お客様のニーズに沿って考えてみてくださいね。
□まとめ
本記事の内容から、注文住宅を行う際に、間取りだけではなく、外観にも焦点を当てる必要があることをご理解していただけましたでしょうか。
配置や、形を変えるだけで、家の印象を大きく変化してしまうため、外観にも目を向けながら、満足のいく注文住宅のイメージ形成を行ってくださいね。