憧れのマイホームを想像しながら、「どんな間取りにしようかな」と考えるのは楽しいですよね。
せっかくのマイホームですから、後悔したくないとお考えの方が多いのではないでしょうか。
今回は、よくある間取りの失敗例と注意点を紹介しましょう。
□よくある間取りの失敗とは
注文住宅で家を建てるのは、人生で一度あるかないかくらいですよね。
慣れない経験に、楽しみに思いつつも失敗しないか不安に思っている方も多いのではないですか。
間取りを決める際は、焦らず慎重に決めるのがおすすめですよ。
*収納スペースの失敗
最もよくあるのが、「収納スペースが少なくてものが入りきらない」、「ものを出し入れしにくい位置にある」という失敗です。
例えば、2階のロフトに収納スペースを設けようと考えている方はいませんか。
出し入れする際にはしごや階段を通らないといけないので、大きいものを収納する場合は注意が必要ですよ。
他にもウォークインクローゼットに入れたかったタンスが入らなかったという失敗があります。
収納について考える際は、そのスペースに何をしまうのかを考えるのがおすすめです。
コートや上着をしまう収納であれば、玄関付近に設置するのが便利だと思いませんか。
このように、実際に使うときのことを考えて決めると、失敗を防ぎやすいです。
また、暮らしていくうちにものが増えていくので、余裕をもって収納スペースを確保するといいですよ。
*音が伝わりやすい失敗
テレビの音や浴室の音、人の喋り声は普段は気になりませんが、寝ている際や勉強している際は少し邪魔に感じますよね。
実は、「解放感を出すために吹き抜けのリビングにしたけれど、子供たちが騒ぐ声が響いてうるさい」「寝室の隣にトイレを設置したため、誰かが使用するとうるさくて起きてしまう」という方がいます。
間取りを決める際は、音が発生する場所と寝室や勉強部屋の位置を放すのがおすすめですよ。
また、外に自動車がよく通る道路やコンビニなどのお店がある場合はそのことも考慮に入れて、間取りを考えましょう。
□間取りで失敗しないためには
間取りを決まる際は、生活をシミュレーションしてみましょう。
朝起きて身支度を整えるときどのように行動するのか、仕事をするときパソコンで使うコンセントがどこにあると便利かなど、細かに想像することが失敗しないためのコツです。
また、現在住んでいる自宅の不満点やいい点を挙げてみましょう。
どこを改善したらいいのかがみえてきますよ。
□まとめ
今回はよくある間取りの失敗と後悔しないためのコツをお伝えしました。
人生に一度あるかないかのマイホームなので、慎重に考えて理想のマイホームを手に入れてくださいね。
間取りを考える際は、この記事を参考にしてください。